みなさん、こんばんワニワニパニック~
天気の子、ザ・ファブル、アルキメデスの大戦が見たくて
ウズウズしている京都府理容組合青年部のゆーじろーです。
そんなん言うておりますが、さっきまで「おんかげ」こと祇園花月の夜の漫才イベントを観てきました。
やっぱりお笑いも、ルービーも、レバーも生が一番ですね!(^^)
さて明日で7月も終わりです、ということは祇園祭も明日でお仕舞です。
7月が1ヶ月で早く感じます。わだすが一番アツく、スター気取れるようになるのも、
あと1年先まで見送りです(--;;
そやし、今回のネタはいまさらなんですが、祇園祭ネタです。
「あとの祭り」という語源は祇園祭やってご存知ですか?
まさにそんな話ですが、お付き合い下さい(笑)
祇園祭の山鉾は、ざっくり分けると山と鉾。
もう少しすみ分けると、山は曳山とかき山。鉾は鉾と傘鉾に分類されます。
この4つは形が違うのですが、それぞれをもうひと枝分かれしていくと山は○○山。鉾は○○鉾。
細かい違いはあれど、パッと見ではどれも一緒に見えてしまいますよね。
ハサミのブラントハサミと刈り上げハサミみたいに、
使う者には違いは分かれど、一般的には同じハサミやんみたいな(泣)
ですが、掛けられている懸装品がみんな一緒ではないので、それぞれの山や鉾に特長があります。
そこで!
あくまでも、わだす目線ですが今回は、来年の祇園祭に見て欲しい懸装品5をご紹介します。
あくまでも、今年見られた範囲内ですし、まだ見られていない懸装品もありますし、
なにより大小種類も様々あるので全部を見てではありません。
見られた範囲内=限られた時間でなにより、「タダ」で見られる所に限定しているので悪しからず。。。
まずは、一つ目。
勇ましいですよね、かっこいいですよね!躍動感ありますよね(^^)
西洞院綾小路西入ルに立つ「芦刈山」さんの前掛、ライオン。
祇園祭の懸装品にはラクダや虎など、色々な動物関係の懸装品があるのですが、リアリティでいうと、このライオンのクオリティはハンパなく高いです。
この勇ましさは羨ましい!!ぜひ来年見て欲しいです(^^)
次に、二つ目。これまた、大きく翼を広げた画がカッコよくないですか(^ω^)
四条新町上ルにたつ放下鉾さんの見送り、バグダッド。
巡行時にしかかけない、鉾の後ろに掛ける見送りですが、これを見ると放下鉾さんやなって思います。
祇園祭の懸装品には、動物だけでなく「鳥」がしつらえてあることも多いです。
ふくろうというのも珍しいので、ハリーポッター好きの人からしたら一番親近感抱くかも。。。わだすはハリーポッター見たことないですけどね(^^;;
さぁ、三つ目。これまたかっこいいですよね(^^)
烏丸姉小路に立つ鈴鹿山の見送りです!
祇園祭の懸装品には龍といった伝説、空想上のものも沢山居ります。
これには、鳳凰と麒麟が描かれていて、上からと下からと相対する鳳凰とその下にいる麒麟が描かれてなんとも言えぬ余韻を感じたりします。もし見にかれるなら、これの手前にある「欄縁」と呼ばれる部材の金色の彫りもんも見て欲しいです。
ラスト2の4つ目。
室町錦西入ルに立つ霰天神山さん。
通称「イルカに乗った少年」。これのどこがイルカやねん。っていうツッコミはお控え下さい(笑)
イルカに乗った少年の下には女性が描かれていますが、この女性がとんでもなくアダルティ!!
インパクトはかなり強いと思います。
なにがかよくわからないという方もいはると思うので、ぜひ来年実物をご覧下さい(^^)
さぁラスト五つ目。四条烏丸西入ルに立つ、わだすが乗っている函谷鉾です。ひいき目に見ているわけではありません(^^;;
祇園祭の懸装品には、海外からやってきたものもあります。ニッポンの神様のお祭やのに、キリスト教の一幕が描かれていたりと、不思議なもんです。
そんなトリにご紹介するのは、「イサクに水を供するリベカ」これが日本にやってきたのはなんと16世紀!!つまりは、本能寺の変や鉄砲が伝来したころ!
すごく古くて、大きな傷や痛みがなく令羽の時代にもあるという凄さ!
重要文化財に指定されて、新しく色鮮やかにされたのもあって、この懸装品を見るには12~16日の間に来てもらうしかないですが。
今回ご紹介したのは、祇園祭の氷山の一角にすぎませんが、来年ぜひ見てみて欲しいです(^^)
話すときり無いので、今回はこの辺で♪
また来月お会いしましょう!
では、しぃ~ゆ~ねくすとたぁむ