KRSコンテストパーマスタイル!
今回はKRSのパーマスタイルのお話しです。今回は超大作!?です。まぁただ長いだけですが・・・。時間のある時に読んで下さい。
偉大なる先人は言いました。
「ブリーチ毛にパーマはあててはダメ!」
なぜかコレを検証してみたくなりました。
決してケンカを売っているわけではありません(笑)
どれくらいのブリーチならギリギリいけるのか?
興味ありませんか?
え!?
はやく、作品を見せろって?
まぁゆっくりいきましょう。
まずは前回、あててたヤツです。
では、次にブリーチ、一回(ミルボンのブリーチ、2液2.5倍、20分、加温)でいってみます。
ちなみにパーマはルベル、アドールHDです。
ええ、そうです2連続の失敗です。さすがに予備の中古ウィッグはここでなくなりました。
もう、諦めようかなとも思いましたがここでやめるとただ失敗しただけになります。というかもう半分、意地です。
最後の本番用ウィッグで賭けに出ます。
今度は、ミルボンブリーチ2液2倍で10分、自然放置した後、アドールHで15分加温しました。
ワインディングはウェーブ感が出るように前髪以外はスパイラルで巻いてます。
そしてロッドアウトすると
ややダメージがあるものの十分許容範囲内のダメージ具合です。
こっからカラーを入れて仕上げていきます。
カラーはベースのところにルベルマテリアA12:Be12=1:1、ローゾーンにA6μ:MT6μ=1:1、ハイライトにM-Pを入れたのち、ロコルピーチを上から入れました。
使ったスタイリング剤はブロー前にルベルイオエッセンスのスリーク、ブロー後にトリエジューシージュレ7とトリエスプレー10です。
ブローはブラシ使うよりもフィンガーでの方が良い気がします。
結果ですがやっぱりエライ人が言ってた「ブリーチの上からのパーマはダメ!」は間違いではないと思います。やはり、ダメージによるパサつきが気になりますしウェーブパーマはウェット感とハリとかコシがある方が良いと思います。
コンテストではギリギリのところを攻めてみるのもいいかもしれませんがダメージの事を考えるとシングル工程のカラーでトップ、ミディアム、ローゾーンで明度差をつけたカラーのように部分部分で色を分けたカラーの方が良い気がします。
今回、初めてのパーマ部門なのでなかなか難しいこともあると思いますが良い作品ができる事を願っております。
*おまけ
9/4(月)、13:00より京都教育文化センターで行われる『近畿RIYOスキルUPセミナー』で第3部門のサロンパーマスタイルを考えている途中につくったウィッグです。こちらカラーはしておりません。
それではオチを考える気力も無くなってきましたのでここらで終わりにします。長々とありがとうございましたm(__)m
よかったら近畿RIYOスキルUPセミナーも来てください。
by k-r-s | 2017-09-03 20:28